ごあいさつ 会長カシオ労連30周年を迎えて カシオ関連労働組合連合会 佐々木雄一

 本年6月8日に、カシオ労連は結成30周年という大きな節目を迎えました。これもひとえに歴代の諸先輩、関係各位によるご尽力の賜物と衷心より感謝申し上げます。

 5組合3,200名でスタートし、ピーク時(11年目)は5,800名を超える組合員を擁していましたが、現在は8組合3,100名の規模で推移しております。

 20周年からの10年を振り返りますと、2008年のリーマンショック以降2期連続赤字による2010年3月の会社緊急施策提案。デバイス事業の 凸版との協業、携帯事業のNECとの統合。また、カシオマイクロニクスの事業譲渡、甲府カシオの工場閉鎖、NCmobileへの転籍など事業構造改革が大 きく行われ、困窮を極めました。当時事務局長であった私は、前任の古川会長とともにこれらの対応に苦慮したことを今でも鮮明に覚えております。

 また、この時期に労連として初となる"新労組の立ち上げ(CHS/CJ)"を行い、2単組300名の新たな仲間を迎えられたことは、大変な喜びでした。

 今後、10年20年30年、カシオ労連並びにカシオグループがさらなる飛躍を迎えられるよう、皆様から倍旧のご尽力を賜りますことをご祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。



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